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この地球(ほし)で生きていたかった

大雨や干ばつなど大きな自然災害が、世界各地で起きています。
大地や海、空からの声にならない声が、聞こえてくるようです。

いつの頃からか、自然と人間、人間と動物、動物と自然の
バランスが大きく崩れ、多くの生命が失われ続けています。

もっと、この地球(ほし)で生きていたかった

『ある星の汽車』（森洋子 作／福音館書店）に乗り合わせた
動物たちの声に耳を傾け、考えてみました。

絶滅しそうな動物たちへ向けて、
今、私たちに何ができるだろうか。
私たちは、少しばかりの甘い果実を食べたいがために、
たくさんの動物たちを悲しみへと追いやってしまった。
失ったものは二度と戻ってこないという事実に気づき、
受け入れ、「足るを知る」こと。
そして、おなじ汽車に乗る仲間として
「共に生きる」を模索しつづけること。

これらをテーマに寄り添う本を
どうか開いてみてください。

店内2Fにございます。