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書籍名 |
はじめての聖書 |
出版社 |
女子パウロ会 |
著者 |
マリア・グラチア・ボルドリーニ/絵 リンダ・ヘイワード/文 いむらかつこ/訳 |
出版年 |
1995年 |
定価 |
1,300円+税 |
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幼い子に、聖書の内容について語るとき、 順を追って、わかりやすく話してあげることはなかなか難しいものです。 聖書は、ひとつの長い物語のようでもあります。 聖書の冒頭からおはなしを始めても、まだまだ理解するには難しい年齢ならば、 挿絵がたくさん入った、絵本タイプのものがお薦めでしょう。 『はじめての聖書』には、おおまかに「天地創造」、「ノアのはこぶね」、 「バベルの塔」などのおはなしが描かれ、 クリスマスについても、その前後の出来事や由来がきちんと描写されています。 西洋の風習や文化が日本にも浸透している今、それらを祝う意味を知る、 “きっかけの本”としても最適です。
聖書は、まず親しみをもってもらうことが大切です。 はじめは、やさしくわかりやすいもので聖書の内容を知る。 おおまかな流れを知ったら、次は、もう少し詳しく、 細かい部分が描かれたものを選んでみる。 尚、この本はあくまで聖書の簡略版ですので、 年齢や理解度に合わせて、その都度本を選びなおし、 最終的には、ぜひ本物の聖書に触れてみてください。
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