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書籍名 『 子どもが孤独(ひとり)でいる時間(とき) 』
 原書タイトル “ Children and Solitude ”
出版社 こぐま社
著者 エリーズ・ボールディング (訳:松岡享子)
出版年 1988年
税込定価 1,260円

あ ら す じ

 「孤独(ひとり)」とは、淋しいだけのものではなく、
時に自由であり、己が内へ向き合う機会を与えます。
 それは、自分自身を発見するために欠かすことのできない要素であり、
人間には、ひとりでいるときにしか起こらない、ある種の成長がある ─
この本では、孤独(ひとり)でいることの果実(みのり)の豊かさについて
多くの実例をもって語り、
情報の氾濫・喧騒と混沌・・・そして慌しさに満ちた世界から一歩脇へ退いて、
自分たちのこと、子どもたちのことなどに、
静かに思いをめぐらすことが求められているのが 現代なのではないか、と
説いています。
 訳者である松岡享子さんは、
アメリカで児童図書館員として日々を過ごしていた頃に原書と出会い、
その後も折に触れ読み返す度に増してゆく、この本から得た「いいもの」を、
子どもの問題に関心を寄せる人たちに話すうち、
多くの人が示す反応の強さや、訳書等の問い合わせの多さに驚き、
ついには翻訳を手がけることにしたそうです。
 常にあるわけではない、ひと時の「孤独(ひとり)」の時間だからこそ
得難く、価値ある時間となる・・・それを、様々な場で体験を伴ってきた
著者と訳者による言葉は、深く私たちの心に響いてきます。
 表紙カバーの内側、本体の蒼い色は、
本そのものが、静かな時間を伴ってそこに在るかのようです。



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