ある冬の朝、ピーターが目をさますと外は一面銀世界!
ピーターは赤いマントを着て外へ出ました。そして雪の上に足跡を付けたり、雪だるまを作ったり、雪山に登ったり、滑り降りたりしてたくさんの冒険をします。そしてその後は、暖かいおうちの中でお母さんに冒険の話をします。
ピーターが雪の上に色々な形の足跡を付けたり、棒で線を描いたりしているのを見た時、雪の日の遊びは世界共通でいつの時代も同じだなと思いました。この絵本の素敵なところは、きれいな色使いや、切り紙や貼り紙のテクニックです。わたしのお気に入りは、ピーターの赤いマント。フードのトンガリがすごくかわいくて大好き!!
1969年から読み継がれている本です。まだ読んだことのない方は、ぜひお手にとって見て下さい。 |