ガンピーさんがアフリカを旅していると、両親を亡くしたサイの子どもに出会います。
ミルクをほしがったのでガンピーさんがミルクを飲ませますが、全然足りません。
ガンピーさんはサイをチャーリーと呼ぶことにして、一緒にガンピーさんのお家に帰ることにしました。
チャーリーはみるみる大きくなって、餌をあげるのはとても大変でした。
ある日、ガンピーさんはチャーリーを子どもたちに会わせようと学校へいき、そのことを話しました。
一人の男の子が、チャーリーに、道路わきの葉や落ち葉を食べてもらい町のために働いてもらおうといいました。
チャーリーは、制服を着て、葉や落ち葉を食べながら働き始めました。
チャーリーは町の子どもたちと関わりながら、ガンピーさんと幸せに暮らしていきます。
サイのチャーリーは、親を亡くしたサイですが、ガンピーさんが大切に育て、町のこどもたちとも楽しい日々を送りながら穏やかに暮らします。
みんなが優しくて、読んだ後に温かい気持ちになります。
作者のジョン・バーニンガムさんが2019年1月にお亡くなりになりました。
この作品が最後の作品となりましたが、子どもたちや動物の事を温かいまなざしで見守っている作品が多くのこっています。
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