あさからずっと雨の日、ぼくは外で遊びたくてたまらない。
雨の中でどんなことをしようかと思いを巡らしながら、おじいちゃんに遊びに行っていいかを聞きます。
おじいちゃんは、手紙を書きながら、雨がやんでから遊びに行こうと言います。
雨は止む気配なく、どんどんふっています。
ぼくは船にのって海のかいじゅうと遊んだり、おまつりをしてみたいと想像しながら雨が止むのを今か今かと待っています。
手紙を書き終えたおじいちゃんが、もうポストに郵便屋さんが来てしまうので、お外に出てみようと提案します。
なんと、雨は止んでいました!
それから、おじいちゃんとぼくは船にのります。
さあ、おじいちゃんとぼくに待っていたのは…?
雨の日でも、わくわくさせてくれるような絵本です。
雨つぶや雨のようすが絵本から肌で感じられそうな、そして、美しいなとも思えます。
ぜひ、雨を止むのを待ちながら、お家で読んでみてください。 |