書籍名 どんくまさんの パン 出版社 至光社 著者 柿本幸造／絵　蔵冨千鶴子／文 出版年 1981年 定価 1,300円＋税 あ ら す じ どんくまさんシリーズをちえの木の実店頭でおすすめすると、意外と知らない方も多いのですがたくさん刊行されています！その数、なんと21冊！！ 私自身もまだ全部は読破できておりませんが、大好きなシリーズです。 我が家の子どもたちは2歳くらいの頃からこのどんくまさんが好きで好きで、これまで何度読んだかわからないほど繰り返し読んできました。 初めて読んだ時、親子ともどもいっぺんにこの物語に引き込まれ、どんくまさんというキャラクターが大好きになってしまったことを覚えています。 ある夜、まちから出てきたどんくまさんは、ふわふわおふとんがたっぷりの場所を見つけてそこで眠ることにします。 そこは実はうさぎのパンやさんの倉庫でした！ 袋はやぶけて、あたり一面粉だらけ。でもうさぎのパンやさんは、どんくまさんがパン作りを手伝ってくれるならと許してくれます。 さあ、どんくまさんはうまくパンを作ることができるのでしょうか？読んでいるとついついどんくまさんを応援したくなってしまいます。 蔵冨千鶴子さんのリズミカルな文章は読み聞かせしていても楽しく、柿本幸造さんの描くどんくまさんとうさぎたちの何ともかわいらしい絵の世界にも引き込まれる一冊です。 2歳くらいのお子さまから小学校低学年くらいまで、幅広い年齢層におすすめですのでぜひこちらのシリーズ、いろいろ読んでみてくださいね！ ■ バックナンバーはこちら