「あさですよー おきなさーい」から、「よるですよー ねるじかん」まで。
みなさんは、今日どんな1日を過ごしましたか?
「あさですよー おきなさーい」かあさんの声からはじまる、えんどう豆一家の1日。
顔を洗って、体操をして、落ち葉掃除に、水やり、エサやり。
お手伝いが終わったら、焼きたてパンの良い香り。
ゆっくり食事をとったら、さあさあ、にこにこえんへ行きましょう!
園には友だちたくさん。優しい先生、嬉しいね。
お歌に、お遊戯、かみしばい、おひるねしたら、お次はお外で元気にあそびましょう。
とうさん迎えにやってきて、おまちどうさま、晩ご飯。
おいしく食べて、お喋りして、楽しい時間は、あっという間!
「さあ よるですよー ねるじかん おやすみなさい」
『からすのぱんやさん』の作者・加古里子さんの、人の身体から、宇宙の法則、日本の川、ダムのはなしまで、その探究心と子どもたちへの愛情の深さは、計り知れません。
いつの時代の子どもたちにも、新鮮な驚きと好奇心で迎えられる、加古さんの絵本たちに、また1つ仲間入りです!
加古さんの作品では珍しく、幼児向けに描かれたおはなし。
色味も青緑ベースで、乗り物やお部屋の家具など、どれもが素敵です。
表紙のお日さま、裏表紙のお月さまがとっても可愛らしいですよ。
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