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書籍名 グリーン・ノウの子どもたち
出版社 評論社
著者 作/L.M.ボストン    訳/亀井俊介
出版年 1978年
税込定価 1,575円

あ ら す じ

「グリーン・ノウの子どもたち」は、
グリーン・ノウ物語という、全6冊シリーズの第1巻です。
既に50年以上という長い間、多くの子どもたちの心を魅了してきた、
イギリスに古くからある名作シリーズであり、
作者のルーシー・M.ボストンは、62歳の時に、この物語を生みだし、
第4作目となる「グリーン・ノウのお客さま」では、
ついに、イギリスの児童文学において最高の名誉といわれる
【カーネギー賞】を受賞しました。
息子さんが描いた、幻想的な挿画と相まって、物語の中の景色や音、
壁の手触りや、雪をふむ足裏の感触、風にゆれる枝の影までが見え、
また感じることのできる、古典大作です。

物語は、7才の少年トーリー(トーズランド)が
期待と不安いっぱいに、はじめて大おばあさんに会いに、
ひとりで向かうところから始まります。
辿り着いたそこは、まるでお城のように大きく広く、
見たこともないようなものがあふれ、
そのすべてがトーリーを歓迎しているかのようで、
また、迎えてくれたおばあさんは、まるで昔からの友だちであるかのように、
あたたかく、元気でいたずらっぽい人で、すぐに大好きになりました。

心和む家と人とに出会い、トーリーは今までの生活にはなかった、
心地よい日々を送りはじめます。
そして、ふしぎな物も多くあるそこでは更に、
ふしぎな子どもたちとの出会いが待っていたのです。

その住人は、300年も前に、この屋敷に住んでいた子どもたち。
声を聞き、いたずらを目にするものの、
なかなか姿を見せてくれない子どもたちですが、
トーリーとも遠くつながるその子ども達も、おばあさんと同様、
既に少年をあたたかく屋敷に迎えていました。

おばあさんと楽しく過ごしながらも、
トーリーは様々な出来事に希望と失望を繰り返しながら、
少しずつ成長をしていました。
あらゆる物事を、その曇りのない眼で見・心で感じ、
300年という長い時を越えて、
その子ども達と心通わすことができるようになったのです。
物語の向こう側が、透きとおって読み手に伝わるように
彼は多くを見て感じることができたのでしょう。

おばあさんの昔語りを聞きながら、トーリー少年と共に
この屋敷で起こる、日々の不思議で素敵な出来事の数々に出会ってみませんか?



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