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書籍名 この道はいつか来た道
ふるさとの歌がきこえる「こころの歌」
出版社 ビエ・ブックス
著者 写真:吉野 晴朗
出版年 2003年2月

あ ら す じ

ふとした時、気付けば童謡を口ずさんでいる時がある。
それはたいてい、心が解放され、
自由な、そして無心な状態にいる時ではないだろうか。
覚えこむように、何度も繰り返し聴いたわけでもない。
いつの間にか、知っていたような気がする曲も多いもの・・。

四季折々の姿がある日本だからこそ、
花をうたい、過ぎる風をうたい、
見上げた空をうたった、たくさんの曲がうまれた。

この本には、楽譜がついていない。
だが、その言葉を読んでいるだけで、
歌が自然と自身の中から沸きあがってくるから不思議だ。
たとえ思い出すことができなくても、
かつて親から子へと渡されたもの − 。
年を経て再び、問いかけてみるのもいい。

「 この歌詞のうた、覚えている? 」と。



* * * * *  掲載されている童謡・唱歌  * * * * *

・この道     (♪この道はいつか来た道・・)
・故郷      (♪兎追いし かの山・・)
・浜辺の歌   (♪あした浜辺をさまよえば・・)
・仰げば尊し  (♪仰げば尊し 我が師の恩・・)
・待ちぼうけ   (♪待ちぼうけ待ちぼうけ ある日せっせこ・・)
・夕焼け小焼け (♪夕焼け小焼けで日が暮れて・・)



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