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書籍名 |
里の春 山の春 |
出版社 |
にっけん教育出版 |
著者 |
作/新美 南吉 絵/石倉 欣ニ |
出版年 |
2002年 |
定価 |
1,300円+税 |
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里で花が開き、風が春を運ぶ頃、山ではまだ、花がほころぶ少し前のこと。 生まれて間もない、ぼうやの鹿がまだ見たことのない春を探しにお寺の鐘の音にさそわれて、山をおりてみると・・・。 「里の春 山の春」
大きなでんでんむしのせなかで、生まれたばかりの小さなでんでんむしが そーっと そーっと めをだして、はじめて見る世界のふしぎを 「かあちゃん、かあちゃん・・」とたずねていきます。 「はっぱのさきのたま」は「あさつゆ」と知り、 「きれいだなあ、きれいだなあ、まんまるだなあ」とその喜びに満ちた笑顔が、目に浮かぶよう・・・。 「でんでんむし」
子どもの抱く、素直な目で世界をみつめた心、ちいさな存在をいとおしむ、親のまなざしを新美南吉が、すばらしい幼年童話にして私たちへ届けてくれました。 |
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