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書籍名 たまごからうまれた女の子
出版社 佼成出版社
著者 文:谷 真介 / 絵:赤坂 三好
出版年 1991年
税込定価 1,121円

あ ら す じ

 むかし、なかなか子宝にめぐまれなかったお金もちの夫婦が「子が授かりますように・・」と、毎日お宮へ行き熱心に祈っていました。
 ある時、手まりほどの大きさもあるたくさんのふしぎなたまごが家の前に置かれているのをおくさんが見つけ、神さまが願いを聞き届けてくださったのだと悟りますが、育てること叶わず、川下の貧しく若い夫婦がたまごをかえすことになりました。
 懸命に、そして大切に温めた幾日後かに、げんきのよい小さな小さな女の子が五十人生まれてきたので、わかいふたりは大忙し。

 しかし、働きすぎたお父さんが倒れ、今度は川下の家でも女の子たちを育てていくことが叶わなくなってしまった時・・「川上を探したらほんとうの母さんにあえるかもしれない。」と、娘たちを手放す苦しい思いを抱えながら告げ、五十人の娘たちは家を出て、無事に川上の母の元に辿り着きます。そして以後、二人の母を大切に、やさしい娘たちは暮らしていきました ─という、ひな祭りの由来のお話。

 起源は諸説ありますが、菱餅の材料・色などにも、厄除けや健康を意味するところがあり、そのすべてが愛娘の成長を心から願った人々の思いが生んだ行事なのかもしれません。




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